白馬は大人の遊びにあふれてる

就職しましたが,夏休みを1週間取れるので,長野の白馬に行ってきました。茨城ー名古屋ー白馬は遠いです。

いやー白馬はいいとこでした!

白馬駅を降りたときに暑かったのはショックでしたが,ちょっと行ったら山で,山は涼しかったです。

やっぱり長野なのでお蕎麦が美味しかったです。3日連続で蕎麦を食べても飽きませんでした。それに雰囲気のいいお店が多かったです。膳さんというお店に昼と夜行ったんですが,すごく落ち着ける感じの店でした。赤ん坊づれで行ったんですが,店員さんの気遣いが嬉しかったです。また行きたいです!

中の写真がこれ。広すぎず,狭すぎずな感じがいいです。
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今回の旅の楽しみは2つ。熱気球とミニトレインに乗ることでした。

熱気球はホテルの裏でのれました。10分くらい上がって下がってするだけなのですが,初めてのったので楽しかったです!やっぱり実際に乗ると違います。

上がってるとこ。ちなみにこの前買ったミラーレス一眼LUMIXのGF1で撮った写真です。レンズはパンケーキレンズです。
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上から撮ってみました。
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バーナーのコックを触らせてもらえたので,バーナーのとこの写真。意外にコックは小さかったです。
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ミニトレインはるるぶに載ってたので行ってみました。ミニSLに乗れると書いてあったのでこれは行くしかないでしょう!

ミニSL。この後ろに乗ります。
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中には鉄橋までリアルに作ってありました。

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どれくらい線路引くのにかかったか聞いてみましたが,はっかりは答えてくれませんでした。多分相当かかってるんだと思います。ちなみに線路の敷設はミリ単位オーダーで設計しないとダメらしいです。これは正直驚きました。全体のスケールが100メートルオーダーの中でのミリ単位の設計。個人でやるには相当の覚悟が必要そうです。

白馬を旅行して分かったのが,「白馬は大人の遊びに溢れている場所」だってことでした。熱気球にしてもミニトレインにしても,大人の遊びです。観光としてはこども相手もしてますが,実際にはやってる大人たち本人が楽しむためのものです。やっぱりこういう大人でないとできない遊びができるようになりたいです。

で問題になるのが軍資金。大人の遊びは楽しいぶん,お金もかかります。「すべてがFになる」「スカイ・クロラ」などを書いた森博嗣は,国立大学の教員でしが,趣味に使うためのお金を稼ぐために小説を書き始めたっていうのを見た覚えがあります。今のままの給料だと明らかに軍資金不足なので,ここは自分も何かお金になることを始めようと思います。

そこで思ったのが「iPhoneアプリを開発して儲ける」です。ブログをもっとちゃんと書けばお小遣いは稼げるんですが,ミニトレインを買うとこまでいきません。iPhoneアプリならもうちょっと稼げるかも。というか前からアプリ開発やりたいなと思っていてて宙ぶらりんだったのが,少しやる気が出てきました。しかもiOS4でホーム画面の画像変更やマルチタスクができるようになったのも,開発の幅が広がっているのもアプリ開発へのやる気が再燃した理由になってます。

白馬はいいとこなので,また行きたいです!アプリ開発してお小遣いためて,白馬で遊べるようになりたいです。

福島でみたちょっといい風景

学会で福島は郡山まで行ってきました。

郡山駅の前。真ん中の方でプラカードをもっているのは,学会会場までの道案内をされている学生さんです。道案内をしているひとの数が多くてビビりました。音響学会すげー。流体力学会ではみたことないです。
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帰りのときにも駅前で写真とりました。見にくいですが,「郡山シティホテル」の看板が輝いてました。
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それで,ちょっといい風景の話。学会が終わって,帰りのバスでの話でした。

学会帰りの人間がみんな一斉にバスに乗ったので,普段は混まないはずのバスが超満員でした。それでも,途中の停留所では普段そのバスを利用している人が乗ってきます。それで途中から乗る人を運転手さんはどうしたか?バスの運転手さんは機転を効かせて,人の入る余地の全くない入り口側の扉ではなく,出口側の扉からお客さんをのせてました。

最初に出口側からのせたお客さんは毎日そのバスに乗っているんだと思います。最初に出口側からお客さんをのせたときに,運転手さんが言ったセリフが「このお客さん途中で降りるので」でした。当然ながら満員のバスの乗客の大半は終点の郡山駅前までいきます。つまり,終点までバスの中は身動きできない状態です。この運転手さんは,その常連のお客さんの降りる場所を考慮して出口側からのせることにしていました。

僕は一人でこの一連の何気ないやり取りに感動してました。ひとりひとりのお客さんがどこで乗り降りするかを把握し,更にそのお客さんのために気遣いのできる,この運転手さんはすばらしい人だと思いました。また機会があったらこの運転手さんの運転するバスに乗りたいと思います。

名古屋からは遠いですが,福島はいいとこでした。