グリムス 53日目/TOKAI SUMMITの余韻

グリムス 発芽から53日経過。

昨日の日記に書いた通り,行ってきましたTOKAI SUMMIT 08。とてもすばらしかったので,このブログの方向性とは全く関係ないですが,感想を書きたいと思います。長いので結論だけ,先に書いときます。

「TOKAI SUMMITは最高に楽しめるイベント。行って後悔なし!!!!」

まずはTOKAI SUMMITは去年から塾長ことSEAMOの呼びかけではじまった,東海のアーティストを中心にしたヒップホップの野外イベントです。

去年に引き続き会場は,東海有数の遊園地「長島スパーランド」。三重県の遊園地だと鈴鹿サーキットの方が有名ですが,東海では鈴鹿に匹敵する人気があります。名古屋からだと高速にのれば30分かからずに行けます。

昨日は暑かったです。多治見は39℃いったらしいですね。途中MCで何回かききました。そのこの夏最高の暑さの炎天下の中,昼の1時開場,3時開演で9時過ぎまでライブが続きました。途中で頭痛くなったときもありましたが,熱中症にはなりませんでした。

センターステージとサイドステージの2ステージあったんですが,ここではセンターステージのことだけ書きたいと思います。センターの出演は,ET-KING,九州男,MEGARYU,BENNIE K, HOME MADE 家族,SOUL’d OUT, nobodyknows+,SEAMO(多少順番間違ってるかもしれないので,違ってたら教えてください。)

ET-KINGは関西のノリなので,会場を盛り上げるのがうまいなーと思いました。前から好きだったんですけど,「愛しい人へ」はやっぱりいいですね。テンションが上がります。

MEGARYUが岐阜出身だってことを今回初めて知りました。MEGARYUも盛り上げるのがうまかったです。あまりの暑さに中だるみしかけていたのを見事にのせきってました。

BENNIE Kのカッコよさにしびれました。最近後輩からベストを借りて聞いてましたが,ライブの方がずっといい。振りもカッコよかった。塾長とのコラボ曲で,塾長登場したときには一気にテンション最高潮でした。

自分が普段よく聞くヒッポヒップのアーティストはSEAMO, nobodyknows+, SOUL’d OUTなもんで,ライブの後半は腕がだるくて仕方がなかった。(ヒップホップだとみんな腕ふるんですよね)

SOUL’d OUTを見ておもったこと。

「この人たちほど赤の照明が似合うのはなかなかいないだろうな」

Diggyは真っ赤な光のなかで,相変わらずのテンションでうたってました。わたしの前にいたおねーさんがいきなりマフラータオルを掲げたのにちょっと驚きました。この人はSOUL’d OUTが一番好きなんだろうな思いました。好きなのは別にいいんですけど,このタオルのせいで微妙にステージがみにくくなりました。それを分かってくれたのか,一回あげたきり,タオルをあげることはありませんでした。このおねーさんには感謝してます。To All Tha Dreamersのときに,会場全体がDiggyにひっぱられてました。なんであんな歌がうたえるんだろう。途中のMCでDiggyがしょうもないギャグをいってました。あの人がギャグをいう人だとは全く思ってなかったので,ある意味貴重な経験でした。明日になったら,SOUL’d OUTが一番好きだけど,ライブにはいったことない後輩に自慢したいと思います。

To All Tha Dreamers

nobody knows+はやっぱりいいです。g-tonが抜けたのは残念ですが,それでもいいです。あんな個性的なメンバーは日本には他にいないと思います。4MC1DJと,なかなかの大所帯で他のユニットにはない個性を見せてくれます。(ET-KINGは7人いますけど)nobodyknows+の中ではノリ・ダ・ファンキーシビレサスが好きです。一番わかりやすい紹介は「すげーダミ声の人」。ヒップホップ界でも1,2を争うダミ声っぷりです。真似すると一発でのどがやられるます。でも曲のなかではすごいアクセントになっていて大好きです。

ココロオドルは盛り上がりました。

トリは塾長でした,やっぱり。MCを聞いていると発起人としての重圧と東海圏ヒップホップ界のリーダーとしての責任を背負っている感じがヒシヒシと伝わってきました。これからの東海のヒップヒップが発展するかぽしゃるかは塾長にかかっているといっても過言ではありません。

と,すごいマジメな感じでやってたんだろうなって体で書いてますが,登場したときは天狗でした(分かる人にしか分からない言い方ですが,天狗としかいいようがないです)。やっぱり塾長,やるところはやってくれる男です。

MOTHERを聞いているときは泣きかけました。一緒にいった相方はめちゃ泣いてました。名曲です。

アンコールの最後は,来年もまたってことで「マタアイマショウ」でした。来年もまた絶対に行きたいと思います。

ヒップホップのこんなイベントは他にはなかなかないと思います。場所が東海は三重,長島スパーランドと変なところですが,こんなへんぴなところまで来て聞く価値のあるライブだと思います。上にPVの動画のリンクをはりましたが,PVとは全く違う感動がライブにはありました。アーティストとオーディエンスでイベントを一緒に作っている感じが感動を作るんだと思います。

めちゃくちゃいいイベントなので,来年は是非行ってみてください。絶対に後悔することはないと思います。

あー東海に住んでてよかった。東海サミットへすぐに行けるんだもの。

グリムス53日

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