iCalからGoogleカレンダーを見に行けない

GoogleカレンダーがCalDAVに対応してから,iCal上でGoogleカレンダーを表示するようにしていました。

今日,オフラインからオンラインに切り替えたら,iCalからGoogleカレンダーに接続しようとすると「要求エラー」が出てエラーします。

カレンダーを一旦削除して,もう一度追加しようとしても,「ログインできません」といってはじかれます。

突然なぜ接続できなくなった?ブラウザからは普通にカレンダーの編集できるんですけどね。

[追記]
問題発生時点から1時間くらい待ってから,ユーザー名とパスワードを入れ直してみたら無事にデータをiCalに取って来れました。カレンダーを削除してから設定する必要はありませんでした。何故起きたのかは謎のままですが,なんとかなりました。

GoogleカレンダーをCalDAVを使ってiPhoneと同期する

昨日,Google Syncを使ってiPhoneと同期できるGoogleカレンダーの数が増えたことを書きました。これで,自分が同期したいカレンダーは全部同期できるようになったんですが,カレンダーの色指定ができません。

それで,相変わらずTwitterのiPonefanのつぶやきをみていたら,「iPhone OS 3.0でCalDAV対応するようになって色指定ができる」というのがありました。そういえば,そんな機能があったような・・。ちなみにCalDAVはネットワーク越しにカレンダー情報を共有するためのプロトコルらしいです。通信方式みたいなもんてことか。

調べてみたら,Googleカレンダーは去年CalDAVに対応してました。今回iPhoneがCalDAVに対応したので,iPhoneから直にGoogleカレンダーと同期できるようになりました。このCalDAVを使って同期するのと,Google Sync経由で同期するのと最大の違いは「CalDAV経由だとカレンダーの色設定が反映されること」です。カレンダーの色指定がちゃんとできるようになります。

それではその設定の仕方。

まずはiPhoneに設定するためのサーバー名をGoogleカレンダーから取得します。

下記の○....○を自分のカレンダーのIDにしたものが,サーバー名になります。

https://www.google.com/calendar/dav/○....○/user

(1) 個人のカレンダー(はじめからあるカレンダー)
(2) 上以外のカレンダー(後から追加したカレンダー)

(1)では○....○の部分に自分のGmailのアドレスをいれたのが,サーバー名です。アドレスがhoge@gmail.comならば,
https://www.google.com/calendar/dav/hoge@gmail.com/user
です。

面倒なのが(2)のカレンダー。これはカレンダーからカレンダーIDを取得する必要があります。Googleカレンダーを開いて,iPhoneで同期したカレンダー(ここでは「締め切り」を同期します)をクリックします。するとこうなるはず。
カレンダー設定.jpg

ここで,「カレンダー設定」を選びます。その開いた先のページから「カレンダーID」をコピーします。
囲んだ部分がカレンダーIDです。

カレンダー設定2.jpg

このカレンダーIDを
https://www.google.com/calendar/dav/○....○/user
の○....○に入れたのが,サーバー名になります。

https://www.google.com/calendar/dav/X…X@group.calender.google.com/user
のような感じになると思います。

次にこのサーバー名を元にして,iPhoneでカレンダーの設定をします。
iPhoneの
設定>メール/連絡先/カレンダー>アカウント>アカウントを追加>その他>CalDAVアカウントを追加
を選択。

この画面まで来ます。
カレンダー設定3.jpg

「サーバー」に先ほど取得したサーバー名。
「ユーザ名」に自分のgmailのユーザー名。
「パスワード」に自分のgmailのパスワード。
「説明」は自分の分かりやすい説明。

を設定して使えるようになります。ユーザ名は全部自分のgmailのユーザー名で大丈夫です。

面倒くさいのは設定したいカレンダー1つずつを設定する必要があること。GoogleSyncだと1回の設定で複数のカレンダーを追加できるのを考えるとかなり面倒です。でも色指定できないし・・・。最初の一回だけと思って,地道に頑張るしかないですね。

それから,サーバー名はiPhoneにメールで送っておくと早いです。メール本文中のURLを長押しすると,コピーするかどうか聞かれるので,コピーします。それで,入力したいところをタップすると,「ペースト」と出るので,ペーストします。手打ちするとほぼ間違いなく,ミスります。

GoogleカレンダーのOperaでの表示がまともになってた

普通に見れてたので気づきませんでしたが,GoogleカレンダーがOperaでもちゃんと見れるように戻りました。

先週Googleカレンダーがオフライン表示に対応しました。ついでにOperaのバージョンも9.64にアップしました。どの効果のおかげかどうかははっきりしませんが,Operaでも元通り表示されるようになってよかったです。ちゃんと表示されない間はかなり困ってたので良かったです。

ちなみにおかしかったときに書いた記事がこれです。
OperaでのGoogleカレンダーの表示がおかしい

GoogleカレンダーとiCalを同期するSpanning Syncがコンタクトの同期に対応

GoogleカレンダーとMacのカレンダーアプリケーションiCalを同期するのにSpanning Syncを普段使っています。有料(15日間のフリートライアル,15ドルで一年,65ドル払えばずっと使えます)なんですが,なかなか便利です。

Spanning Sync

このSpanning Syncがバージョンアップして,カレンダーだけでなくコンタクトの同期にも対応しました。

新しくなったSpanning Syncを起動したところ。「カレンダー」の項目以外に「コンタクト」の項目が増えています。
spanning.jpg

Googleの連絡先とMacのアドレスブックの内容を同期してくれます。ただ,Googleの連絡先は名前の項目は1項目だけですが,アドレスブックの名前は名字/ミドルネーム/名前の3項目に分かれていて,どちらを基準にして同期するかを選択できます。

iCalだけでもGoogleカレンダーと同期はできるんですが,便利なのは圧倒的にSpanning Syncです。どのカレンダーを同期するかを選択することもでき,iCal側では同期したカレンダーをグループで管理することもできます。

是非試してみてください。

iPhoneカレンダーとGoogleカレンダーを同期する方法

待ち望んでいた人も多いと思います。わたしのその一人です。

iPhoneのカレンダーとGoogleカレンダーを同期する方法がありました。

その詳細は以下に書かれています。

「iPhone 3G と Google カレンダーを自動プッシュで同期する NuevaSync」

大まかな流れだけ書くと,

https://www.nuevasync.com/PublicSite/self-signup.htmでユーザー登録する

-Google側でアクセスを許可する

-iPhoneでMicrosoft Exchangeのアカウントを追加
 NuevaSyncで登録したユーザー情報を記入
 サーバーは,www.nuevasync.com

-設定を保存
 「既存のカレンダーがiPhoneから取り除かれます」というメッセージが出ますが,同期します。
 このときにiTunes経由で同期したカレンダーはiPhoneから削除されます。

設定が終われば,カレンダーの同期ができるようになります。Googleカレンダーで予定を編集しても,iPhoneで編集しても相互同期されます。

同期されるカレンダーはGoogleカレンダーの「マイカレンダー」だけで,「他のカレンダー」は同期されません。カレンダーがいっしょくたで表示されるので,どれがどのカレンダーの予定なのかが分からないです。

少々気になるところがありますが,おおむね希望通りのことができました。アップデートで細かい機能が追加されることを期待します。