ガジェットと紛争

先日,マンガADAMASの5巻を購入しました.宝石を媒介にして,いろんな能力を発揮するひとたちの物語です.スプリガン,ARMSで有名な(個人的にはD-LIVEが一番好きですが)皆川亮二らしさあふれるマンガです.

ADAMAS(5) (イブニングKC)
ADAMAS(5) (イブニングKC)

posted with amazlet at 10.11.24

皆川 亮二
講談社 (2010-11-19)

この5巻では,レアメタルなどの地下資源の利権をめぐって,紛争が起きるエピソードが出てきます.

先進国の人間が最先端の電子機器を求める一方で,そのもととなる地下資源が原因で紛争が起きる・・・.ここにかいてあることがそのまま全てが現実かどうかは確かではないですが,レアメタルの価値が急激に上がっている現代ではありうることだというのは実感できます.

iPhoneをはじめとするデジタルガジェット好きな自分としては,痛感するところがありました.かといってiPhoneを捨ててしますのも違うような気がします.

作中のジェネラル・ジンのセリフ「僕達に出来る事は事実を知り 行動する事」にあるように,知ってしまった以上,これからどうするかをちゃんと考えようと思います.

ガジェットでいろんな世界が広がるのは素晴らしいことだと思います.実際iPhoneがあって便利で,お世話になっています.なので,とにかく新しいものに飛びつくのではなく,本当に自分に必要かをじっくり考えて,買ったら大切に使うことを心がけようと思います.

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