グリムス 発芽から2日目
若干暑いけど,我慢できないほどではない。ホントに秋みたいだ。
一昨日から大雨が各地で降っているけど,四国はダムの貯水率0になっているらしい。もっと上手くいかないもんかなと思う。
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以前紹介した通り,ジョルダンがiPhone用に最適化したページを公開しています。
出張前に役立つと書きましたが,威力を発揮したのはむしろ出張先から帰ってくるときでした。
誰でも出張へ行くときは前もって調べると思うんですが,基本的に帰りは行きと逆をたどればいいと思って調べないことが多いと思います。
今回行った知多からの帰りのことは全然調べてなかったです。
ところが,帰るときにややこしいことが起きました。まずは知多までの名鉄の路線図を。
(図を無断で使うわけにはいかないので,自分で書きました)
見てください,この分岐点の多さ。名鉄名古屋から下の方の野間までいくのに通る分岐点が3つ。縦に走る河和線は特急があるんですが,野間までは途中で普通に乗り換える必要があります。帰りは逆で,普通から特急に乗り換えるんですが,どこで乗り換えていいか分からない。野間は無人駅なので聞く相手もいない。
そこで役に立ったのが乗り換え検索サイト:ジョルダン。
結果はこんな感じ。何分にどこで乗り換えるかすぐ分かります。
これは名鉄の都合なんですが,愛知県内だけを北に移動するのに,途中に出てくる駅の数が多い・・。なんか2,3回乗り換える必要があるような・・。実は急行が途中から名前が変わるだけで,乗り換えは1回だけで済みました。
それにしてもややこしすぎる路線構造の名鉄。もう少しすっきりさせてほしいとこです。
今回の知多出張はiPhoneにかなりお世話になりました。マップでGPSフル稼働,ジョルダンで帰り道検索。夜はブログの記事編集。買って良かった。
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MacでTexを使って文章を書いて,図を挿入するときのお話。
普段Macを使って,Texの文章を書くときに図はPDFで作っている。理由はMacならどんな画像でもすぐにPDFとして保存できるからだ。PDFだと表示がきれいっていうのもあるけど。画像サイズもebbコマンドですぐにbbファイルを作れるからそんなに困ることがない。
と,思っていたら,去年送ったProceedingsのTexが変だから直せってメールがきた。どうやらPDFで作った図を上手くコンパイルして表示できなかったようだ。ちゃんとやればできるはずなのにできないっていわれてもなー。bbファイルが原因とも書いてあったけど,bbファイルの役割を調べてから言ってよ。
そんな文句を英語で書くよりはベタに画像をEPSに変換したほうが早そうなので,PDFからEPSに変換しようとした。
そこでやったことは,WindowsでGeneric Postscript Printerを使ってEPSにする方法。PDFを一旦JPEGにして,powerpointに貼ってGeneric Postscript PrinterでPSファイルを生成。それをGSViewでPSからEPSに変換。
これは卒論のときにやった方法。何はともあれEPSがつくれたので,文章全体のPDFをつくるテストをいろいろやってみた。自分のマシンならMacでもWindowsでもちゃんといった。変なことは起きてない。用心にと思って後輩のWindowsでできるかやってみたら,図の上側に変な余白がはいって,本文の一部が白くなった。
後から分かったが,原因はEPSファイルの質が悪いのと,後輩がWinshellで見たことだった。ここではWinshellの仕様について書こう。WinshellはデフォルトのPDF化はPDFlatexコマンドで処理する。PDFlatexコマンドってEPSファイルを処理できないらしい。自分は普段dvipdfmxでしかPDFを作らないので引っかからなかった。
自分のマシンは大丈夫だけど後輩のマシンでは変なPDFができる状態で,相手先に修正したTex一式を送ったら3,4時間で返事がきた。結果,後輩と同じことが起きた。なくなくEPSを再度作り直す・・。
何が変なのかと,いろいろやってみた。dvipdfmxコマンドでPDFをつくると,ちゃんと図が表示されるけど,dvipdfコマンドでやると図の余白が大きくなりすぎることが分かった。相手先がどうやってPDFを作っているかは分からないけど,これと似たようことが起きているような気がする。なんとなくEPSの作り方が悪いのではと思い,上とは別の方法でEPSを作った。
次にEPSを作るのに使った方法は,「convertコマンドでJPEGをEPSにしてみる」方法。
意外に簡単にEPS自体は作ったけど,元のJPEGが100KBほどしかないのに,できたEPSは7.8MB。容量がかなり大きい。メールで送るのは躊躇われる容量だ。容量はとりあえずおいといて,dvipdfでPDFを作ったら,ちゃんとできた。容量の問題はあるけど,これなら相手先でもちゃんとしたPDFが作れるような気がする。
容量が気になったので,他の方法を調べていたら,PDFから直接EPSを作る方法があった。
これも簡単でxpdfについているpdftopsコマンドをオプション-eps付きで実行して,PDFからEPSをつくる。ちなみにpdftopsとpdf2psは違うコマンドらしい。
具体的に書くと
$pdftops -eps hoge.pdf hogehoge.eps
みたいな感じ。これでつくったEPSは元のPDFより容量が大きくなるけど,MBくらいにはならない。dvipdfでTex文書のPDFをつくっても,余白が大きくなることはない。
これで大丈夫と思って,pdftopsで図のPDFを全部EPSに変換して,Tex一式をまた相手先に送り直した。
結果帰ってきたメールの内容は
「I am away from August 29 until September 14.
Messages will be read at my return.」
・・・みーん。
バケーション前に言うことだけ,言ってこうと思ったのか。これじゃ大丈夫かどうか分かるまで大分かかる。これが日本人なら休暇中でもメールだけはチェックするところだけど,相手はスイスのお人。絶対見ない気がする。
結論。
pdftops -epsを使うとすぐにPDFをEPSを変換できる。普段Texの画像をPDFで作っていて,必要なときだけEPSを作りたい人におすすめ。
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自分も休暇とりたくなってきた。
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