常温核融合に成功したというのは本当か?

今日のGizmodoの紹介に「常温核融合を日本人が成功させた」があった。

ついに常温核融合を成功させた科学者は日本人

核融合は水素2つが反応してヘリウムになるときに,莫大なエネルギーが発生する現象だ。これを実用化できれば世界のエネルギー事情が一気に変化する。石油が高くなってもなんとなるかもしれないっていうほどの技術だ。

自分が不勉強だったのだが,常温で核融合が起きるか起きないかっていう論争はだいぶ昔からあったようだ。(Wikipedia 常温核融合)この分野は素人なので嘘か本当かは分からないが,Gizmodoのネタ元は今年の5月22日に阪大で公開実験が行われて一部の新聞で報道されたことのようだ。

Wikipediaから抜粋『2008年5月22日に大阪大学で公開実験が行われ、5月23日の日経産業新聞および日刊工業新聞で報道された。これは上述の荒田吉明大阪大学名誉教授によるもので、レーザ、電気、熱等を使わずに、酸化ジルコニウム・パラジウム合金の格子状超微細金属粒子内に重水素ガスを吹き込むことだけで、大気中の10万倍のヘリウムと30kJの熱が検出されたものである(日経産業新聞)。生成されたヘリウムは一度金属内に取り込まれると数百度の熱を加えないと放出されないためサンプル再生が課題となるとしている(日刊工業新聞)。一般紙ではまったく報道されなかった。』

これから追試が嫌というほどされるんだろうが,これが万が一本当だったら世界が変わる!!!

ただ,この話をしったのがGizmodoなのが不安だ・・・。

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