iPhoneの発売当初はニュースで騒がれまくったわりに，人気がないようなニュースが多い今日このごろ。私個人はそんな人気がないとか，100万台売れそうだったのにいかないねとか，アジアでは苦戦してるとか，どうだっていいと思う。だけどこれから買う人はそういうニュースを見て買うかどうかの判断材料にするわけだから，気になる人はやっぱり気にしていると思う。
この記事の狙いは，iPhoneはAppleオタクだけのものではなく，オタクでもなんでもない普通のヒトにも「iPhoneはそんなに悪くない」と思ってもらうことだ。少しでも「iPhoneっていいかも」と思ってくれるヒトが増えれば，目的達成だ。（このブログを読んでいる「普通のヒト」がいることを祈るばかりだ。みんなオタクだったらどうしよう・・・）
今普通のケータイをもっているヒトがiPhoneに乗り換える上で気にすることってなんだろう？乗り換える上でこれだけはどうしても押さえておきたいポイントを考えよう。
大前提として，ケータイに必要な機能は電話とメールができれば十分なのではと少し思う。
「いやそんなことはない。ケータイの電話・メール以外の機能も手放せない」と思ってるヒトも多いだろうけど，わたしの周りには電話とメールしか使ってないヒトがそれなりにいる。ひどいと通話にしか使ってないヒトもいる。自分だっていざとなったら電話とメール以外はなくたって生活していける。では，iPhoneの電話とメール状況について考えよう。
出た早々は家で圏外になるやら，電車の中でも圏外になるやらで電波の感度が悪いと思われていたiPhone。だけどFirmwareが2.1になったら，どこでもアンテナが全部立つようになった。たまに一瞬圏外になったりするけど，それでも電波が悪い問題は一応解決したように思う。電波の悪さを気にしていた後輩も，もう少しFirmware2.1のリリースが早ければ，今頃iPhoneを買っていたのかもしれない。なんにしろ電波が悪くて電話ができない状況っていうのは早々ないようになったと思う。
通話の感じだが，意外に普通。むしろiPhone付属のヘッドセットを使うとかなり快適だ。あのヘッドセットだけでiPodのコントロールはできるし，電話がかかってきたらそのまま通話できるし，マイクの感度は良好。イヤフォンだから相手の声が聞こえにくいってこともないだろう。普段通話に使ってるauのケータイでもヘッドセットを導入しようかと悩むほどだ。
次にメール。このメールはそれなりに複雑な事情があるので，後編に回そうと思う。後編に続く。
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