以前に「本リストのアプリが欲しい」という記事を書きましたが,今回はその続き。
Macの蔵書管理アプリケーションのBooksを使っていると書きましたが,蔵書リストを作ること自体はできました。「書き出す」から「iPod Exporter」を使うと,蔵書一覧がiPodのメモ用に書き出されます。残念なのはiPodでしかみれないこととジャンル別に並ぶこと。iPod nanoだったらメモからちゃんと見れたんですが,iPhoneにこのデータを渡す方法がありませんでした。しかもジャンル別なので,非常に内容がみづらくなりました。(注意:iPod Exporterはプラグインマネージャでインストールしてないのに使えるようになっています。プラグインマネージャでインストールしてしまうと,蔵書のすべてをエクスポートできなくなるので注意してください。)これでBooksのデータをiPhoneで持ち歩くのを断念。
前の記事を書いた後に,App Storeで蔵書管理アプリがないかなと探してみたら,あったことにはあったんですが,日本製のアプリではないので,漢字の題名を使うと並び替えがうまくいかないとレビューに書いてありました。洋書ばかりだとという人は是非試してみてください。そんなに高くなくて230円です。
iPhoneでもっている本のデータを持ち歩けないかなといろいろ考えていて気づいたことがあります。
「もっている本の情報を全てiPhoneに入れる必要があるのか?」
本屋に行って,買ったかどうか迷う本っていうのは私の場合,シリーズものの何巻まで買ったかを覚えてないためにおきます。要はシリーズのもっているところまでの情報さえiPhoneにあればいいことになります。それならWebの蔵書管理サービスでもいいかなと思いました。
それでいいなとおもったのが,biblio。Web上で蔵書管理できます。更にiPhone用ページも用意されていて,iPhoneとの相性もいいです。
biblioでもいいかなと思っていたら,更に強力なツールを見つけました。
MacのiSightでISBNコードを取り込んで,Amazonでデータ取得。そのデータをオーディオブック形式でiTunesに保存してくれます。このオーディオブックで保存するのがポイントで,これだとiPhoneと同期できるようになります。今はオーディオブックにはマンガの表紙がづらっと並ぶようになってます。iSightで取り込む作業は簡単です。バーコードをかざすだけです。
AmaTunesで取り込んだオーディオブックをiPhoneと同期。これでiPhoneに蔵書データが簡単に入れられるようになりました。
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